STAND BY ME ~少年時代を振り返りたい人へ~
こんばんは!
しゅーです。
今日から本気で映画鑑賞記録を残すことに決めました!
(今更感半端ない)
インスタグラムでも映画の記録残してるので、
よかったらいいね&フォローをお願いします!(アカウント名は shuhei.373 です)
今日は2017年の72本目「STAND BY ME」について
思ったことを書こうと思います。
「STAND BY ME」
米公開:1986年8月8日
日公開:1987年4月18日
上映時間:89分
ざっくりストーリー~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ゴーディ、クリス、テディ、バーンは小さな田舎町に住む仲良し4人組。
ある日バーンが「30キロ離れた森に死体がある」という噂を聞きつけた。
1番に発見すれば有名人になれる!と考えた4人の死体探しの冒険が始まる。
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中学校入学を控えた4人のひと夏の冒険を描いた作品。
こんな僕が解説するまでもなく超有名で超名作。
4人だけの秘密基地。
親に内緒の冒険。
ケンカ。仲直り。
勇気。友情。
少年時代の全てが詰まったような映画!
線路をひらすら歩いて死体を目指す。
その途中でオヤジに追いかけられ、
犬に追いかけられ、汽車に追いかけられ。
文字にすると意外と大したことない内容だけど、
自分たちの住む小さな町が「世界の全て」だった4人にとっては
起きること全てが大冒険でした。
「自分もあんなことしたな~」
「楽しかったな~」と
自分の過去を思い出して心が和みます。
特に感動的だったのがゴーディとクリスの友情。
ゴーディにはアメフトで将来を期待される兄貴 デリーがいました。
ゴーディは優しいデリーが大好きでしたが、
周りに兄と比べられることが多くコンプレックスを抱いていました。
ゴーディには物語を作る才能があり、
ある日の食事時にデリーは父にそのことを話します。
しかし父はデリーとアメフトにしか興味がなく、
ゴーディの物語については全然聞いてくれません。
そんなある日デリーは交通事故で亡くなってしまいます。
それ以来両親は意気消沈。4カ月経った今も沈んだまま。
ゴーディは「自分が代わりに死ねば良かった」とクリスに嘆きます。
クリスは家庭環境が良くありませんでした。
そのためクリスも悪いやつだ、というイメージが町中についています。
以前、彼は給食費を盗んだことがありました。
町でも有名な話でしたが、実は話には裏があります。
クリスは給食費を先生にちゃんと返していました。
しかし、先生はそのお金で自分が欲しかったスカートを買いました。
もちろん先生はそのことを黙っていたため、
クリスが給食費を盗んだという部分だけが広まったのです。
これが原因でクリスの心は酷く傷つきます。
もし給食費を盗んだのがお金持ちの子だったらこんな結果にはならなかったかも、
クリスだったからこその結果だったのかも、と感じ、
「自分のことを誰も知らない土地に行きたい」とゴーディに漏らします。
つらく苦しい気持ちを互いに共有し励まし合うことで乗り越える2人を観て
友情の大切さを痛感しました。
そんな今作品で一番心に残ったセリフがこちら。
「少年時代は二度と戻らない」
あの頃が懐かしいな~と思いながら観ていた僕は
後頭部をガツン!と殴られた気分になりちょっとへこみました笑
気づけばもう社会人2年目。
家と職場とを往復する毎日。
確かにあの頃にはもう戻れない。
毎日が日曜日の様だったあの頃にはもう戻れない。
でもあの頃の気持ちは忘れない。
あの頃の気持ちは忘れちゃいけない。
何をやっても楽しかったあの頃の気持ちを忘れず、
何でも楽しもうとする気持ちで日々を送ろうと思いました。
明日からまた仕事頑張ろう!!